水自体に酸化力から細胞を守る機能を持たせられます。
このことを主張される方はほとんどいません。
しかし、成分がなにも検出できない「タダの水」としか思えない水が、家畜の生育に大きな効果を発揮している実績を見ると「水自体がなにか機能を持った」と考えるしかありません。
このなにも成分が検出できないのに、大きな効果がある水は50年以上農業、特に畜産分野で使われ続けており、さらに家畜の成長に良いのなら人間にも良いだろうと、化粧水や飲料水にまで使われるようになっています。
しかし、なぜそのような良い結果をもたらすのか、の明快な説明をする人はほとんどなく、「神秘の水」などと怪しげな言い方で勧める人が大半でした。そのため、この水自体が怪しげなものと考える人も多く、せっかくの水も、一部の熱心な愛用者はいるものの、広く使われることはありませんでした。
当社では、この水がもたらす家畜への効果を観察し1995年ごろ「この水には紫外線などの外部からの破壊力に抵抗し水分子が活性酸素化するのを抑える機能がある」との仮説を提唱しウェブサイト等で公開してきました。
この説は当初は、この水で起きている現象を矛盾なく説明するための仮説でしたが、現在では、それを実証する実験結果が蓄積されています。
「水溶液に効果があるのは成分による」というのは多くの方にとって強固な常識です。
しかし、そういう常識を疑わない方にも考えて頂きたいのは
「水も成分」だということです。(しかも一番多い)
さらに、水が紫外線などで変形させられると、きわめて強力な酸化力による細胞破壊力を持つ活性酸素になるのです。いわば「水自体が時々毒性物質になる」のです。
となれば、水自体が活性酸素に変形するのを抑えられ機能を持てば家畜などに対し効果があるのも不思議でもなんでもなくなります。
このように水に活性酸素に対し守る力を持たせることが、どんなケースで役に立ってきたかは次のページをご覧くださいので、そちらをご覧ください。
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